米軍横田基地音楽隊が妙高市でコンサート?

●きょうの新潟日報のイベント案内の欄を見ていてギョッとしました。米軍横田基地音楽隊「パシフィック・トレンズ」コンサートが10日、妙高市の文化ホールで開催されるというのです。横田基地音楽隊というからには、正規の軍隊活動の一環? それってホイホイどこでもできるんだ?? ?がいっぱい浮かびました。

調べてみると、「日米新安保50年記念」とか、最近では「東北大震災復興祈念」などと、名称を適宜使い分けながら、ずいぶん前から全国各地でこの音楽隊のコンサートが開かれているようです。

 

●見え透いた宣伝活動と思いますが、日本の戦前同様、まあそのくらいと思っているうちに存在感を増していき、特に、批判力をもたない子供たちの自然になじむところとなってしまうのです。しかも、こういうものは批判すれば「そんな目くじらをたてなくても」と逆に倦厭されやすいため強硬に批判しにくい。そのあたりを分かっていて、米軍も地道に展開しているのでしょう。なんとしたことか、と思います。

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コメント: 1
  • #1

    クマバチ (月曜日, 11 6月 2012 05:13)

    なぜ?どうして?なぜ? 三回ぐらい問うてみよ・・・
    そもそも軍隊とは・・・米軍がこれまでにやってきた戦争は・・・なんで音楽隊が・・・
    どんなにカムフラージュしても、軍隊は軍隊です。
    戦争鼓舞音楽隊のコンサートが関山演習場のある妙高市にやってきた。ドンバチ・ドンバチやってきた。 国民を守った軍隊はありませんでした・・・沖縄を見よ。