「世界平和を究極の目的にしたスポーツの祭典」が終わりました

●テレビにかじりついてオリンピックを見ていたわけではありませんが、夜中の中継を見るために生活が変則的になり、ついつい……で、ずいぶんブログをごぶさたしてしまいました。その間に原爆の日があり、原水爆禁止世界大会が行われ、「日本の防衛に沖縄不要」というアメリカの外交文書が公開されたり、韓国大統領が竹島に上陸したり、アセアンが南シナ海行動規範締結めざして一致団結を図ったり、防衛相がオスプレイに乗って茶番を演じたり……と、国内・世界政治情勢は休むことなく動いています。当たり前ですが。

 

●でも、古代オリンピックでは3ヶ月の「聖なる休戦」があったそうです。古代オリンピックは宗教的な祭典でしたから、戦争を中断してでも参加しなければならず、敵地を横切りながらオリンピアをめざして旅をする人もいるため、3ヶ月となったそうです。

現代のオリンピックは「世界平和を究極の目的としたスポーツの祭典」だそうですから、シリアもスーダンもその他の内戦中の国々も休戦となったらどんなにいいだろうか。休戦しているうちに頭を冷やして、戦争がバカバカしくなって、もっと他にいい方法はないのか?と考えるようなことはないかな?………

 

●そんな簡単にことが運べば誰も苦労しませんね。だけど、オリンピックを見ていると、勝敗を競いながら、それを超えて称えあう選手たちの姿に感動します。人間の精神は国家や政治の枠にしばられるものではないと思えるのです。スーダンでもシリアでも内戦が続きますが、どの国も内戦を克服してきた歴史があります。戦争の悲惨さから学びつづける限り、世界もいつか戦争を克服するときがくると信じることができるのではないでしょうか。