「300議席」の中身は、25%の得票だって!       それで「改憲民意」と言わせないために……

●本日いただいたメールをご紹介します。

 

あまりにもひどい報道に・・・・・と、思いメールしました。

 自民・公明で300議席だって? 他に維新の会?・・・・この国どうなる?

 憲法を守る声は、あまりにも小さいのでしょか?????

 

 小選挙区制のマジックを正確に報道してほしいと思います。

 獲得予想議席300とか云われる政党の支持率は、実は25%前後なんです。

 なのに、民意を反映しない選挙制度と、当落予想などが出るものですから・・・・

 結果的には、「仕方がない」で誘導する可能性が報道にあります。

 

 昨日もみぞれ交じりの風の中で、懸命に訴えておられました・・・思わずスーパーで買い込んで差し入れをしましたが・・・・本当に大変と思いました。

 この国どうなるのやら?????

 

●選挙予想報道はほんとうにひどいと思います。こんなに世論に影響を及ぼす報道をしていいんでしょうか? 

 

公職選挙法はたいへん不公平だと思います。

お金のある政党はどんどんマスコミ広告を打っています。

一方、無料でできるブログやSNSは禁止。

マニフェストは配布できる範囲が限定され、チラシやポスターは枚数や規制があります。

市民活動に支えられる資金力のない候補者にとても不利な選挙規制だと思いませんか。

 

その上、メールご指摘のように、民意歪曲の小選挙区制度。

それでも「勝った!」「民意を得た、改憲だ!」と叫ぶのでしょう!?

たまりませんね。

そんな事態、許したくありません……。

 

 

 

 

 

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コメント: 1
  • #1

    かぜのこ (月曜日, 17 12月 2012 23:32)

     あんまり関係はありませんが、だいぶ前に想田和弘監督の「選挙」という映画を見ました。
     郵政民営化後の選挙に立つ自民新人のドキュメンタリー映画です。候補者の訴えや党派云々よりも選挙の仕組みそのものの奇妙な感じが浮き彫りになっていた覚えがあります。

     自民党の憲法改正草案を読みました。みんなにも読んで考えてほしいと思いました